制作実績
森永製菓株式会社 様
森永製菓株式会社様|「森永ラムネ」広告グラフィック
- 業種
- 食品・飲料
- ソリューション
- グラフィックデザイン
- エージェンシー
- 株式会社電通 様
- スタッフ
- デザイナー:彌富妙・鈴木咲絵
プロデューサー:茨木美帆
<制作カンパニー>
ビジュアルデザインカンパニーCŌBŌ







制作概要
- お客さまのニーズと課題
- 森永製菓様が販売しているラムネ。ブドウ糖が多く含まれているため、集中力を高めたい時や、勉強などで疲れた時に食べる、といった方もいらっしゃいます。弊社では、2024年から継続して、受験シーズンにおける森永製菓様の広告制作に携わっており、本企画は3年目の取り組みとなります。
毎年、受験生にどのような形で広告を通じて寄り添えるかをテーマに企画・制作を行っており、受験生を応援するブランドとして、単なる商品の訴求ではなく、受験生の気持ちに寄り添うコミュニケーションの実現が求められていました。
- 私たちの解決策と
制作へのこだわり - 過去の企画では、2024年に受験生が日常的に使用する赤シートを活用したメッセージ広告、2025年にはラムネを並べてドットアートを描く話題性の高い企画を展開していました。そのため2026年度も、企画の新しさや面白さをさらに魅力的に伝えるビジュアル表現が求められていました。
制作にあたっては、企画意図をより効果的に可視化するため、AIも活用しながら多様なビジュアルパターンを検証し、スピード感を持ってカンプ制作を進行しました。企画のインパクトを最大限に引き出しながら、受験生の目に留まり、共感を得られる表現を目指しました。
最終的には、ラムネ一粒一粒にアニメーションのコマを描き、その集合によって受験生の娘と父親のシルエットを表現するビジュアルに仕上げました。アニメーションのコマ数があらかじめ決まっていたため、シルエットの見え方を調整する目的で一粒の配置を変更すると、その後に続くすべての粒の構成にも影響が生じました。限られたコマ数の中で意図したシルエットを成立させるため、全体のバランスを確認しながら細かな調整を繰り返した点が特に難しかったです。
カンプ制作の段階では、絵柄の入っていない白いドットを用いてシルエットの検証・調整を行いました。まず全体のバランスやシルエットの見え方を固めることで、複雑な調整作業を効率化し、その後、最終的な絵柄の配置については一粒ずつ人の手で調整しながら仕上げました。
駅構内で掲出される広告であり、見る方向や情報が伝わる順番が重要な企画だったため、通常の広告制作以上に目線の高さを意識して設計しました。特に、シルエットを構成する上部のコマが視認しづらくならないよう配慮し、カンプ制作時には人型のシルエットをデザインの横に配置して見え方を検証しながら進行しました。駅利用者が移動しながら見ても企画の意図が自然に伝わるよう、視認性と体験設計にこだわって制作しました。
- 結果(成果や評価)
- 掲出後はSNSやPRを通じて大きな反響を獲得しました。森永製菓公式Xでの表示回数は累計10.6万回を記録し、PRによる広告換算額は6,200万円相当となりました。また、売上についても前年比115%(2025年2月実績と比較)を達成しており、受験生への応援メッセージを広く届けるとともに、ブランドおよび商品の認知拡大や販売促進にも貢献することができました。
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