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TAKI iC カンパニー代表
西脇康雄

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2021年より導入された、たきコーポレーションの社内カンパニー制。
これまでの歴史や実績と、これからのアイデアやニーズを武器に、新たなカンパニーが複数誕生しました。
そこで、カンパニーの特徴などを詳しく知るためにブログ編集部がカンパニーの代表にインタビューを行いました。

今回のゲストはTAKI iCの代表 西脇康雄さん。TAKI iC設立の経緯や同社の特徴についてうかがいます。

TAKI iC西脇代表インタビュー

2つの会社の強みが合わさって生まれたTAKI iC

― ―西脇代表のこれまでのキャリアについて教えてください。

私とたきコーポレーションとの出会いは数十年前まで遡ります。元々は中途入社で、TAKI iCの前身にあたる株式会社インパクトたきに入社しました。そこからおよそ20年デザイナーとして経験を積み、アートディレクターや同社の役員、社長を務めました。そして2022年にTAKI iCの代表に就任しました。

― ―TAKI iCは、インパクトたきたきC1が合併して誕生した会社ですが、それぞれどのような会社だったのでしょうか。

元々インパクトたきはどちらかというと代理店案件を中心に行う制作部隊がメイン。たきC1は代理店案件でも企画から入る仕事が多かった印象です。ただ、デジタル化が進む中でそれぞれの会社で行う事業の違いは、年々少なくなってきていたと思います。カンパニー制導入にあたり、両者の持つ強みを掛け合わせ、シナジーを生み出すために合併することになったのは、ごくごく自然な流れと言えるのではないでしょうか。

全国レベルのノウハウを有した東海地域最大規模のデザイン会社

― ―新たに誕生したTAKI iCの強みを教えてください。

インパクトたきとたきC1は、どちらもグループ会社ではありましたが、基本的には独立した会社として事業を行っていました。しかし、たきコーポレーションという大きな組織の一員となったことで、元々私たちが積み上げてきた実績やノウハウだけでなく、東京エリアにいる各社の知見まで、業務に活かせるようになったのが最大のメリットだと感じています。実際に各拠点の人材交流も活発になってきていますし、名古屋にいながら東京のノウハウを持っているというのは、同業他社にはない強みになるでしょう。特にブランディングの領域などは、今後名古屋の企業のニーズが拡大していくと思われますので、一歩進んだ東京のブランディング力が活かせるのはTAKI iCならではの武器になるはずです。

また単純な部分ではありますが、それぞれ独立した組織であったインパクトたきとたきC1が一つになることで、企業規模が拡大。デザイン会社として、東海地域でも最大級の規模を持てるようになったのも、競争力UPというところでは大きな意味があったと思います。

― ―名古屋ならではの仕事(案件)の特徴はありますか?

東京と比較すれば小規模の仕事が多いのですが、その分決裁権を持った方と近いのが特徴ですね。場合によってはクライアントの上層部に直接デザイン提案をすることもあり、よりダイナミックなデザイン提案ができることも少なくありません。一方で、全国展開をしているナショナルクライアントも多くありますから、全国的な仕事にチャレンジできる機会も豊富なんですよ。

クリエイティブの力で、社員とお客様の両方を喜ばせたい

― ―TAKI iCは今後どのようなカンパニーを目指していきたいですか。

一言で表現するならば、「クリエイティブで一番頼られるデザインカンパニー」ですね。たきコーポレーションにはクリエイティブ(制作活動)がとにかく好きだという社員が多くおり、TAKI iCも例外ではありません。

業務として映像制作に携わりながら、休日にもボランティア活動で映像制作を続ける人もいれば、独特な世界観のイラストを描き、個人で展覧会に出展する人など、クリエイティブに人生を捧げていると言っても過言ではない人がたくさんいます。

良いものを作るための努力を欠かさず、作ること自体を楽しめる人材が揃っているからこそ、その力がお客様の課題解決につながっていく組織にしたいと思っています。またこちらから一方的にデザインを提案したり、逆に言われた通りのデザインしかしないというような関係性ではなく、お互いのことを深く理解し合いながら、より良いクリエイティブを突き詰めていける関係性を築いていきたいですね。

社会の変化が激しく、お客様も日々答えを模索している状況だからこそ、社員一人ひとりがより前向きにクリエイティブに取り組めるカンパニーとなることで、お客様の課題解決により貢献できたら嬉しいです。

TAKI iC西脇代表インタビュー

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