TAKI BLOG
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テーマ:クリエイターインタビュー
更新日:2026.06.10
デザイン×映像 | TAKI iC映像デザイン事業部発足
名古屋総合制作カンパニーTAKI iC
映像監督
伊藤健汰

はじめまして、たきコーポレーション TAKI iC 映像デザイン事業部、映像監督の伊藤健汰です。
近年、映像はテレビCMに限らず、Web広告やSNS、デジタルサイネージなど、多様なメディアで活用されるようになっています。それぞれの媒体に応じた表現が求められる中で、単に映像をつくるだけでなく、デザインやビジネスの視点から一貫して設計することの重要性も高まっています。そうした背景から、デザイン会社としての映像制作を専門に担うチームとして立ち上がったのが、映像デザイン事業部(※)です。
今回は、映像をつくるという仕事がどのようなものなのか、現場での思考やプロセスを交えながら、お話ししていきます。
※2026年3月よりデザイン部より事業部として独立。映像デザイン事業部として新体制になりました。
伊藤健汰(TAKI iC所属)
映像監督 / アーティスト
TAKI iC 映像デザイン事業部。 2020年新卒入社。
企画・構成から撮影、編集までを一貫して担い、ディレクションと実制作の両面から映像制作に携わる。個人では、インスタレーションやパフォーミングアーツなどの作品発表や演出を行っている。映像・音・空間・身体を組み合わせ、瞬間的な体験を立ち上げる表現に取り組んでいる。
Vimeo | https://vimeo.com/kentaito
Instagram | www.instagram.com/110kenta/
TAKI iC映像制作専門チーム
映像デザイン事業部は、TAKI iCの中で映像を専門に制作を行うチームです。
テレビCMやWeb CM、企業VPやプロモーション動画、駅のサイネージなど、媒体や規模の大小を問わず、広く、映像というカテゴリーを担っています。たきコーポレーションという、デザインを強みとする制作会社だからこそ、「グラフィックとの連動」や「ビジュアル的な美しさ」の意識を持っているのがこのチームの特徴です。
私は大学で映像、特に撮影を学んでいました。入社した当初は、撮影案件をやりたいと意気込んで入ったものの、当時はモーション系の仕事が多かったです。慌ててAfterEffectsを勉強して、編集もできるようになりました。
映像制作は分業ともいわれますが、ここでは得意分野をもちつつ、ディレクション、撮影、編集など幅広く仕事をします。両方できるようになってラッキーです。
次第にバラエティ豊かなチームメンバーが増えていき、できることが増えていきました。ドローンや3DCGなど、一人ひとりの好きが集まって、日々パワーアップしています。
印象に残っている仕事
これまでたくさんの映像制作に携わってきました。中でも印象に残っているのが、全日本広告連盟が主催する鈴木三郎助全広連地域広告大賞の、コミュニケーションムービー制作です。同広告賞に関するロゴやトロフィーなどのリニューアルに合わせた動画制作の依頼だったのですが、クリエイターとして自身のレベルを大きく引き上げてくれた案件だったと感じています。
テーマは広告。
「広告とは?」という問いに何時間も向き合いました。広告を仕事にしている我々にとって、ストレートなお題だからこそ難しく、でも考えを形にしていったプロセスや時間が豊かでした。1回目のチェックでは、自分の力の限りを出して作ったつもりが、クリエイティブディレクターから「まだまだできるよね」と言われ、もう一度限界を超えていく。そんなことを繰り返しながら作った作品です。一瞬一瞬の大変さはもちろんあるのですが、完成した時の達成感は何にも代え難いものがあります。



アーティスト | 伊藤健汰
クリエイティブディレクターに、伊藤さんはネイティブクリエイターですねと言われたことがあります。そうかもしれません。最近は、実験的な取り組みがしたいなと思い、アーティスト活動にも力を入れるようになりました。映像制作はもちろん、インスタレーションやインタラクティブコンテンツ、空間音響など、実験的な制作をしています。
最近買ったものはRMEのオーディオインターフェースとGENELECのモニタースピーカー、業務用プロジェクター5台です。給料はなくなりましたが、できることは増えました。
I ≠ I Not Equal mhPROJECT (at のこぎりニ)
Kenta Ito
直径約150cmの眼球。壁に映し出されるのは約5秒前の過去の映像。
眼球は鑑賞者の存在を認識して、その方向を注視します。
鑑賞者の動きによってもたらされる眼球の視点の変化は、個別の時間の流れを生み出し、
異なる時間が鑑賞者と作品の間で相互作用を生み出します。
本作品は、眼球を媒体に、各個人がもつ独自の時間の流れを映し出す映像インスタレーション作品です。社会における自身の存在と時間をテーマに、作品と鑑賞者の間に関係性をもたらす試みです。



劇場ワンダーランド | 愛知県芸術劇場
Direction / Camera / Edit : Kenta Ito
Choreography : 辻 將成
Performer : 辻 將成, zoomer, 石井あみ, あさごん, hapifro, 夢, しゅんぼーい


DUALITY
Direction / Camera / Edit : Kenta Ito
Artist : 辻 將成







Daisuke Kazaoka -Soundscape Live Dub Session
Direction / Camera / Edit : Kemta Ito
Recording / Mix / Master : Daisuke Kazaoka
ドキュメンタリー映画「うたこちゃん」
Direction / Camera / Edit : Kenta Ito

名古屋から世界へ。ローカルも、グローバルも。
表現を仕事にしようと思ったきっかけのひとつに、自分の生きた証を残すというのがあります。高校写真部で表現を始めて、大学進学くらいのタイミングでぼんやりと考え始めていた気がします。次第に、クリエイターとして世界で有名になりたいというのを具体的に考えるようになりました。ありがたいことに、日々いろいろなチャンスをいただいています。これまでたくさんの海外アワードに挑戦しました。自由度高くやらせていただける環境や応援してくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
かっこいい映像、いい音、鳥肌が立つような体験、
これまでくらってきた先輩たちのクリエイティブを超えられるように、
これからもつくりつづけます。
伊藤健汰
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