制作実績

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AIコンシェルジュがおもてなし。「Parallel ecute -Akihabara-」

株式会社JR東日本クロスステーション 様

AIコンシェルジュがおもてなし。「Parallel ecute -Akihabara-」

業種
卸売・小売
ソリューション
インタラクティブコンテンツ開発
エージェンシー
スタッフ
プランナー:竹嶋晋
テクニカルディレクター:石丸晋如
アートディレクター:山口眞央
コピーライター:林美緒
プロデューサー:松原美月

<制作カンパニー>
デジタル制作カンパニーZERO
Parallel ecute -Akihabara- TOP
キャラクター
AIコンシェルジュ/3Dワールド
キャラクター バリエーション
制作概要
お客さまのニーズと課題
株式会社JR東日本クロスステーション様の課題解決として、株式会社たきコーポレーションが伴走支援を行い、「Parallel ecute -Akihabara-」の企画をクライアントと一緒に導き出し、弊社が制作させて頂きました。生成AIによる双方向コミュニケーションを実現する「AIコンシェルジュ」と、メタバース空間でエキュート秋葉原を疑似体験できる「3Dワールド」の2つの機能を兼ね揃えたサービスです。

きっかけは、エキナカ商業施設「エキュート秋葉原」のオープンに伴い、お客様との新たなコミュニケーションツールとして、AIやメタバースを活用したコンテンツ開発のご相談をいただいたことです。持続可能な次世代型商業施設を目指す中で、最新技術を活用した顧客接点の創出や、近年課題となっている人手不足の解決策としての可能性を模索し検討した結果、今回の取り組みに至りました。

「AIコンシェルジュ」では、生成AIならではの“遊び心”のある回答と、情報発信に求められる“正確性”のバランスを取るチューニングが難しく、さまざまな課題が浮かび上がりました。一方「3Dワールド」では、空間の“デザイン性”と“操作性”との間で、優先すべきポイントを協議しながら調整を行いました。
私たちの解決策と
制作へのこだわり
AIやメタバースといった“人の顔が見えにくい”コンテンツに対して、ユーザーに親しみを持ってもらえるよう、キャラクターの開発も行いました。このキャラクターは、AIコンシェルジュとしての対話対応や、3D空間内でのアテンド役を担う存在として設計。愛される存在となるよう、表情のニュアンスや3D空間での動きにも細部までこだわり、開発を進めました。

制作進行においては、社内外の制作メンバーとクライアントとの連携を密に取りながら、常に開発の方向性をすり合わせ、双方の認識にズレが生じないよう丁寧に進めました。クライアントとは週1回の定例ミーティングを実施し、加えてチャットツールで日常的にやり取りを行うなど、スムーズにコミュニケーションが取れる体制を整えつつ作業を進めていきました。
結果(成果や評価)
クライアント社内では、リリース前からキャラクターに対して高評価をいただいており、ご担当者以外の方々からも「かわいい」というお声があり励みになりました。またクライアントと弊社と共同で出展した展示会、「リテールテックJAPAN 2025」※でも、多くの方にブースへお立ち寄りいただき、今回のサービスに対する関心度の高さも伺えました。

■本案件のリリース情報はこちら
【お知らせ】弊社が制作に携わった「Parallel ecute -Akihabara-」を4月2日(水)より提供開始します

※「リテールテックJAPAN 2025」出展詳細についてはこちら
【イベント】「リテールテックJAPAN 2025」に株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー様とたきコーポレーションが共同出展いたします