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NEW DAY,NEW LIGHT.日光のキービジュアル

弊社で制作を担当した栃木県日光市のブランディングプロモーション「NEW DAY, NEW LIGHT.日光」の一環として行った「日光風呂詣」が、ADFEST DESIGN LOTUSにてGOLDを受賞しました。

日本国内だけではなく、海外からの旅行客も多い栃木県日光市。多くの観光地や名産品、歴史や文化がある日光市は、地域の価値や魅力を高める「もの」や「こと」を認定する「日光ブランド」制度など、さまざまな形で魅力を発信し続けてきました。しかし、まだ知られていない豊かな自然や絶景、時代に合わせて進化する観光資源などが、日光市には数多くあります。それらを市民の方を含め、多くの方に知っていただくためのプロモーションを行いました。

【ADFESTとは】
1988年に創設した、アジア唯一の国際的なクリエイティブの祭典。
「コミュニケーション戦略」「デジタル&ソーシャル」「エンターテインメント」「モバイル」など25個の部門があります。

【スタッフ】
デザイナー:森本一平・冨ヶ原由季
プロデューサー:合澤淳一郎

【弊社担当デザイナー森本一平より】
今回受賞した「日光風呂詣」は、新しい日光を発信する日光市のブランディング「NEW DAY, NEW LIGHT.日光」の一環として行われた企画です。

日光市の様々な魅力の中で日光各地の温泉に焦点を当て、御利益満載のお風呂「日光風呂詣」を北千住のタカラ湯にて期間限定でオープンしました。

「日光風呂詣」では、1つ1つ丁寧に刻印されたヒノキの御守を水面いっぱいに浮かべた、運気上昇間違いなしの「縁起ノ湯」への入浴をはじめ、日光各地の温泉をモチーフに作られた色鮮やかな「御ゆ印札」が浴室の壁にずらりと並ぶ銭湯絵など、特別な空間を丁寧にデザインしていきました。

特に12種の「御ゆ印札」と「御ゆ印帳」はもらって嬉しい、集めたくなるデザインを目指し、作字の検証やレイアウト、紙の選定など細部までこだわって制作しています。他にはお守りや暖簾、グッズとして販売したチョコレートやお米のパッケージなど、普段の広告制作では作ることのない、形状も材質も違う様々な制作物をデザインし、楽しさや難しさも感じました。

今回このような賞をいただき、新たな日光市の魅力を伝えるデザインが、日本を超えて海外でも評価していただけたこと嬉しく思います。

■本件の制作秘話は、こちらよりご確認ください
日光市のブランディングプロモーション・グラフィック制作を実施

■「ADFEST」について詳しくはこちら(外部サイトにリンクします)
ADFEST