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第64回2025年ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)

弊社でデザイン制作担当いたしました、日清食品株式会社様の「カプヌのエモい出パッケージ」が、第64回2025年ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)にて経済産業大臣賞を受賞いたしました。

今回のご依頼は、ユーザーの商品にまつわる思い出を反映した100種類のパッケージを制作するというものでした。2020年には、同商品にて流行語をテーマにしたパッケージ制作を行っており、その際の経験を活かし、デザインのトーンを踏襲しながら今回のテーマに適した形で丁寧に制作を進めました。

【ジャパンパッケージングコンペティションとは】
1962年に始まったジャパンパッケージングコンペティション(JPC)は、時代のニーズを先取りするコマーシャルパッケージ(商品包装)の優秀性を競う展示会として、長い歴史を誇ります。

JPC展では、商品化されたパッケージを広く募集し、総合的かつ多角的な視点で評価。優秀な作品を顕彰するとともに、展示を通じて広く情報提供を行い、今後のパッケージデザインの発展と社会への貢献を目指しています。

 

【スタッフ】
マーケティング:長谷川貴広(日清食品株式会社)
マーケティング:森美奈(日清食品株式会社)
マーケティング:髙﨑有紀(日清食品株式会社)
マーケティング:山本宏紀(日清食品株式会社)

たきコーポレーション制作スタッフ
デザイナー :寺崎元貴・三品しずく
プロデューサー :古田清華

【弊社担当デザイナー 寺崎元貴より】
ユーザーから集めたカップヌードルの思い出を、100種類のパッケージに落とし込んでいく今回の企画では、一文字一文字、ロゴのニュアンスを丁寧に汲み取りながら、細部に至るまで作り込みました。
膨大な数の作字は、非常に挑戦的なプロセスではありましたが、完成したパッケージを手に取ったユーザーにも、カップヌードルとの思い出を振り返る時間を届けられたのではないかと感じています。
100種類のパッケージを通し、多くの人に想いを届けられたこの経験は、大きな感動と達成感につながりました。

 

■制作事例紹介ページはこちら
記憶を包むデザイン。カップヌードル限定パッケージ制作

■関連リンク(外部サイトへリンクします)
ジャパンパッケージングコンペティション