TAKI MAGAZINEー 制作における『知』を紐解く ー
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デザイン制作会社の選び方とは?依頼前の準備や失敗しない比較ポイントを解説
Webサイトのリニューアルや新規事業の立ち上げにおいて、ビジネスの成功を左右する重要な要素が「デザイン」です。しかし、「どのデザイン制作会社に依頼すれば良いのか分からない」「会社選びで失敗したくない」と悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。
数多くの制作会社の中から、自社の課題解決に真に貢献してくれるパートナーを見つけ出すのは簡単なことではありません。本記事では、デザイン制作会社選びで失敗しないための比較ポイントや依頼前の準備について解説します。
INDEX
デザイン制作会社に依頼できる業務の範囲
デザイン制作会社は、見た目が美しいものを制作するだけではなく、クライアントの課題や目的に応じて、デザイン制作を支援する専門会社です。Webサイトやパンフレット、ロゴなど、企業活動におけるさまざまなクリエイティブの制作を担います。依頼できる業務は多岐にわたり、その役割と範囲を理解することが、最適な会社選びの第一歩となります。
デザイン制作会社の主な役割
デザイン制作会社の最も重要な役割は、クライアントの目的をヒアリングし、課題達成のための最適なクリエイティブを企画・提案・形にすることです。
例えば、「Webサイトからの問い合わせを増やしたい」という課題に対しては、ユーザー行動を分析し、UI/UXデザインを改善することでコンバージョン率(CVR)の向上を目指します。また、ロゴやコーポレートサイト、ツール類のデザインを統一し、一貫性のあるブランド体験(ブランディング)を創出する役割も担います。
依頼できる業務内容の種類
デザイン制作会社に依頼できる業務は、以下のように多岐にわたります。
・Web、デジタル領域
コーポレートサイト、LP(ランディングページ)、採用サイト、ECサイト、UI/UXデザイン、Web広告バナー
・グラフィック領域
ロゴ、会社案内・パンフレット、名刺・封筒、ポスター、商品パッケージデザイン
・ブランディング領域
CI/VI(コーポレート・アイデンティティ)開発、ブランドコンセプト策定、ブランドブック制作
・その他
動画制作、展示会ブースデザイン、イラスト制作、写真撮影
各会社によって得意分野が異なるため、自社のニーズに合致した実績があるかを確認することが重要です。
失敗しないデザイン制作会社の選び方!4つの比較ポイント
数あるデザイン制作会社の中から最適なパートナーを見つけるためには、明確な基準で比較検討することが大切です。ここでは、比較検討の基準となる4つのポイントを解説します。
ポイント1:制作実績とポートフォリオ
比較検討する際にまず確認したいのが、過去の制作実績(ポートフォリオ)です。実績を見ることで、その会社のデザインのテイスト、クオリティ、技術力を具体的に把握できます。単に「美しいか」だけでなく、「どのような課題に対し、どのような成果を上げたか」という背景まで確認しましょう。
ポイント2:自社の業界や課題との相性を見極める
自社が属する業界の特性やビジネスモデルへの理解があるかどうかも重要なポイントです。例えば、BtoBの製造業とBtoCの化粧品ECでは、ターゲットユーザーもビジネスのゴールも全く異なります。同業界での実績が豊富な会社であれば、スムーズなコミュニケーションが期待でき、より精度の高い提案を受けられます。
ポイント3:得意なデザイン領域を把握する
デザイン制作会社には、それぞれ得意な領域があります。「ブランディングに特化している」「WebサイトのUI/UXに強い」「店頭で目を引くパッケージデザインが得意」など、会社ごとの強みは異なります。
自社が最も解決したい課題と、その会社の得意領域が一致しているかを確認しましょう。会社のWebサイトのサービス紹介ページなどで、強みとして打ち出しているポイントをチェックしましょう。
ポイント4:課題解決のための企画提案力
依頼されたものをただ作るだけでなく、ビジネスの本質を捉えた提案があるかをチェックしましょう。ヒアリングの際に、自社の課題や目的を深く掘り下げて質問してくるか、課題解決に向けた具体的なデザインアプローチや戦略を提示してくれるかを確認しましょう。過去の事例で、どのような提案によってクライアントの課題を解決したのかを聞いてみるのも良い方法です。
デザイン制作会社への依頼前に準備すべき3つのこと
依頼をスムーズに進め、制作会社から質の高い提案を引き出すためには、事前の準備が重要です。最低限、以下の3点は社内で整理しておきましょう。
目的・ゴール(KGI/KPI)を明確にする
「なぜデザインを依頼するのか」「制作物を通じて何を達成したいのか」という目的を明確にしましょう。「Webサイトからの問い合わせ数を10%向上させる」「SNSフォロワー数を3か月で10%増加させる」「商品の売り上げを10%向上させる」など、具体的な数値目標(KGI/KPI)を設定できると、制作会社も的確な提案がしやすくなります。
予算と希望納期を具体的に決める
プロジェクトにかけられる予算の上限と、いつまでに制作物を完成させたいかという希望納期を具体的に設定しておきましょう。予算と納期は、提案される内容やプロジェクトの進め方に大きく影響します。事前にこれらを明確に伝えることで、実現可能な範囲での最適な提案を受けることができます。
参考にしてほしいデザインのイメージを共有する
「こんな雰囲気のデザインが良い」という参考イメージをいくつか集めておくと、デザインの方向性を共有しやすくなります。イメージに合致するデザインのWebサイトやパンフレット、パッケージなどをリストアップし、「このデザインのこの部分が好き」といったように、具体的な理由とともに伝えられると、イメージの齟齬が起こりにくくなります。
デザインの力で課題を解決する、弊社の制作実績
弊社は、ムービーやグラフィック、Webサイト、パッケージ制作まで、領域を横断した多彩なクリエイティブを手掛けています。私たちが大切にしているのは、単にビジュアルを整えることではありません。お客様が抱える課題を深く掘り下げ、好みや理想のテイストを丁寧にヒアリングすることで、「課題を解決するためのデザイン」を導き出します。
ブランディングからユーザーの心に深く刻まれる体験の設計まで、弊社が手がけたプロジェクトをご紹介します。
医療機器のブランディングムービー・ポスター

株式会社OUI(OUIinc.)様が開発・実用化した眼科医療機器「Smart Eye Camera」のブランドムービーおよびポスターの制作事例です。
リブランディングの起点となる本プロジェクトでは、製品の価値や特長を直感的に伝えることが求められました。そこで「患者と眼科医の距離が縮まる」というメッセージを、2つの円が重なって「目」の形を成すグラフィックで表現。
医療機器としての信頼性を保ちつつ、どのような製品であるかが一目で理解できるよう、情報の整理と視覚的な仕掛けを両立させたデザインに仕上げています。
■詳しくはこちら
OUI様|「SmartEyeCamera」ブランディングムービー・ポスター
「FuwaFuwaCoComelon」日本ローカライズWebサイト

「FuwaFuwaCoComelon」の日本展開に伴う、公式Webサイトの制作事例です。
オリエンテーション資料の参考サイトを弊社が制作していた経緯から、デザインコンペに参加。サンリオキャラクターとの親和性や、日本市場に向けたデザイン提案をご評価いただき、採用に至りました。
デザイン面では、サンリオらしい「ふわふわとした優しさ」をWeb上で表現することに注力しました。お子様が楽しく学べるというコンセプトを尊重しながら、親しみやすい色使いやレイアウトを意識し、ブランドイメージを丁寧に形にしています。
■詳しくはこちら
サンリオ様|FuwaFuwaCoComelonWebサイト
「カップヌードル」限定パッケージ

カップヌードルの「ユーザーの思い出」100種類パッケージの制作事例です。
100通りのメッセージを掲載するため、ロゴのトーンに合わせた約600文字の作字作業を行いました。文字数が多い中でも可読性を保てるよう、一文字ずつの形状や全体のバランスを考慮してデザインしています。
余白や配置の微調整を重ねることで、パッケージとしての見栄えとメッセージの読みやすさを両立させました。ユーザーの想いに寄り添い、100パターンそれぞれの個性を大切に制作したプロジェクトです。
■詳しくはこちら
記憶を包むデザイン。カップヌードル限定パッケージ制作
■その他、豊富な制作実績を下記よりご確認いただけます
たきコーポレーション-制作実績
デザイン制作会社選びが成果を左右する
本記事では、デザイン制作会社の選び方や依頼前の準備、比較検討のポイントについて解説しました。最適なパートナーを見つけるためには、制作実績の確認や得意領域の見極め、担当者とのコミュニケーションといったポイントを押さえ、自社の目的や課題を明確にしておくことが重要です。
今回紹介した内容を参考に、ぜひ貴社の課題や目的に合ったデザイン制作会社を見つけましょう。




私たちTAKI Magazine編集部は、SEOやデジタルマーケティングの専門知識を活かし、企業のご担当者さまを支援する情報発信を行っています。SEOコンサルタントや上級ウェブ解析士の資格を持つマーケティング実務者が中心となり、長年のクリエイティブ業界での経験を基に、グラフィックデザイン、ブランディング、マーケティングなど、企業のご担当者さまにとって役立つコンテンツをお届けしています。