第七回クレヨンプロジェクト in ケニア

WORKSHOP

第七回クレヨンプロジェクト in ケニア

マゴソスクールの小学5.6.7年生にデザイン思考の図工のワークショップ

2023年8月初旬にケニアのキベラスラム内の小学校「マゴソスクール」を訪問しました。(Smile Design Laboでは2回目の訪問です)

ケニア滞在について、blogでも紹介→若手社員がケニア訪問!現地でしか得られない体験と学び。

今回はスラムの子供たちの暮らしを少しでも改善できるように、課題解決型授業「デザイン思考の図画工作 図工2.0」を実施。期間は二日間に分けて実施し、1日目は通常の図工の授業として「鉛筆デッサン」。二日目は「身近な課題を解決するグループワーク」を行い、ケニアでは珍しい図工の授業を子供たちに体験してもらいました。

写真は1日目の「鉛筆デッサン」の授業の様子。マゴソスクールの子供たちは絵は描いたことはありますが、デッサンのように細かく観察して、立体的に描くということははじめての経験のようでした。授業後のアンケート結果でも多くの生徒が楽しんで取り組むことができたようです。

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キベラスラムの身近な問題の解決策をグループワークで考えてみよう!

2日目は課題解決型授業「デザイン思考の図画工作 図工2.0」を実施しました。5人で1グループとなり、マゴソスクールのOBOGもアシスタントとして参加してくれました。

今回はデザイン思考の5つのプロセスから1.共感 2.問題定義 3.アイデア の3つのプロセスを180分かけて行いました。普段の授業で行うようなディスカッションとは違い、グループの意見やアイデアをポストイットに書いて整理していくスタイルです。はじめは戸惑う様子もありましたが、ワークが進む度に理解が深まり、最終的には全グループがワークシートを完成させることができました。こちらも授業後のアンケート結果から、「とても楽しく学ぶことができた」という回答が多く、今後も改善しながら授業を続けていくことができそうです。

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