第三回クレヨンプロジェクト 臨書の旅 in NEPAL
WORKSHOP
日本語教育が加速するネパールの事情
近年のネパールでは日本語学習が盛んに行われています。その背景には日本への留学という目的と同時に国内での低賃金を補うための出稼ぎ留学という側面があり問題視されています。
学ぶことで豊かな暮らしを手にいれる
ネパールはアジアで最貧困の国と言われています。しかし、農村部で暮らす人々は昔からの自然と共に生きる術を知っており、貧困に喘いでいるわけではありません。学習支援を進めることは結果的に過疎化を招き、こどもたちを競争社会へと導くことにもつながります。しかし昔ながらの暮らしは決して人に優しいものではありません。幼い子供の病気、自然災害への防衛策、学ぶことでそれらを回避することは、人として望んで当然だと私たちは考えます。