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ブログ編集部

こんにちは、たきブログ編集部です。
2014年より、たきコーポレーションでは社会貢献プロジェクト「TAKI SMILE DESIGN LABO(以下SDL)」を通じて、国内外でさまざまな活動を行ってきました。
デザイン制作の現場で働くSDLメンバーが、現地で出会った人々のたくましさや笑顔、そして「支援のリアル」を多くの方に知っていただきたい――そんな想いから、2026年5月16日(土)、社会貢献イベント「SMILE & DESIGN MARKET」を開催しました。
当日は、支援活動に携わるゲストによるトークや参加者との交流、展示、マーケットなどを通じて、社会貢献を身近に感じられる一日となりました。今回は、その様子をご紹介します。

INDEX
多くの出会いが生まれたイベント会場
イベントは、たきコーポレーション3階のオープンスペースで開催。
当日は学生から社会人まで幅広い世代の方々にご来場いただき、特に社会課題に関心を持つ学生や若手社会人の姿が多く見られました。会場には終始和やかな雰囲気が流れながらも、登壇者の話に真剣に耳を傾ける姿が印象的で、参加者それぞれが「自分にできること」を考える時間となっていました。
社会貢献の第一線で活動するゲストによるトーク
それぞれの立場から語られた「支援のかたち」

早川千晶さん
ケニア・キベラスラムで37年にわたり活動を続け、孤児や貧困児童のための「マゴソスクール」を運営する早川千晶さん。世界を旅する中で「光と闇」の両面を知った早川さんは、現地の人々の優しさに触れ、共に生きる決意をしたと言います。「どんな環境の子も教育を受けられるように」という信念のもと活動を続ける彼女の言葉に、会場全体が深く聞き入っていました。

坂田ミギーさん
続いて登壇したのは、NPO法人シフトエイティ代表理事・株式会社こたつ共同CEO/クリエイティブディレクターの坂田ミギーさん。世界一周をきっかけにケニアと出会い、生理用品を届ける活動から支援を始めた経験や、現在運営するブランド「SHIFT80」、そしてNPO法人シフトエイティを通じた起業支援など、「支援を継続できる仕組みづくり」についてお話しいただきました。

ちょんまげ隊長 ツンさん(角田寛和さん)
トレードマークの甲冑姿でサッカー日本代表名物サポーターとしても知られるちょんまげ隊長 ツンさん(角田寛和さん)は、東日本大震災をきっかけに始めた支援活動について紹介。被災した子どもたちをワールドカップへ招待する取り組みなどを通して、「小さな行動でも誰かの未来に繋がる」という想いを語ってくださいました。

弊社アートディレクター 東福秀哉
最後は、SDLメンバーであり弊社アートディレクターの東福秀哉が登壇。2017年から継続しているネパール支援について紹介しました。現地で行うワークショップは、絵を描く体験だけでなく、近年ではブランディングやプレゼンテーションなど、デザインの現場で培われた考え方を取り入れた内容へと発展しています。継続的な交流だからこそ生まれる学びや変化について語りました。
会場はほぼ満席、参加者の皆さまは頷きながら耳を傾けたり、熱心にメモを取ったりしており、それぞれ異なる活動を続ける登壇者の言葉から、多くの気づきや学びが生まれていました。
垣根を越えて対話する「円卓トーク&セッション」
ゲストと参加者が直接語り合う「円卓トーク」
ゲストトーク終了後は、参加者が興味のあるゲストのテーブルに分かれ、自由に交流する円卓トークを実施しました。

円卓トークの様子
支援活動のことはもちろん、現地での暮らしや文化、仕事との両立、趣味の話まで話題はさまざま。会話が進む中で、「ぜひ現地へ行ってみたい」「何か一緒に活動できれば」といった具体的な話も聞かれ、ゲストと参加者が近い距離で交流できる貴重な時間となりました。
支援活動のリアルを語り合うトークセッション
イベント後半には、4名のゲストに加え、ネパールで文化人類学のフィールドワークを行い、今回現地で撮影した写真の展示を行った、神戸大学大学院の丹下櫻子さんも交えたトークセッションを開催しました。

トークセッションの様子
円卓トークで印象に残った参加者との交流や、支援活動を続ける中で感じる喜びや苦労などをテーマに、終始笑顔の絶えない雰囲気で語り合いました。
【Special Guest】ケニアから初来日、フォトグラファー・ヴィンセントさん

フォトグラファー ヴィンセントさん
今回のイベントでは、キベラスラムで活躍するフォトグラファーのヴィンセントさんが来日。
SHIFT80のモデル募集をきっかけに、自ら「カメラのアシスタントをさせてほしい」と志願したことが、現在の活動に繋がっています。現地で活躍するクリエイターとして、日本の参加者と積極的に交流を深めていました。
現地の暮らしや文化を感じる展示・マーケット
会場内では、言葉だけでは伝えきれない「現地の空気」を感じていただくための展示・物販コーナーを併設しました。
TAKI SMILE DESIGN LABOの活動を紹介

パネルでSDL活動の内容を紹介
ケニアやネパールをはじめ、これまでSDLが国内外で行ってきた活動をパネルで展示。
現地でのワークショップや交流の様子、活動を続ける中で生まれた繋がりなどを振り返り、私たちがデザインを通じて何を届けてきたのかを俯瞰できる内容となりました。
現地や支援のリアルを伝える展示

ヴィンセントさんによる写真展示
キベラスラムで活動するフォトグラファー・ヴィンセントさんは、ケニアの日常や人々の暮らしを撮影した作品を展示。現地で暮らす人だからこそ切り取れる表情や風景が並び、写真を通じてケニアの空気を感じられる展示となっていました。

高橋凜太郎さんによる展示
ケニアのプロジェクトに同行された高橋凜太郎さんによる展示では、フィルムカメラで切り取られたキベラスラムの日常が並びました。会場には、拡大鏡(ルーペ)を使って「リバーサルフィルム」を直接覗き込む体験コーナーも設置。光に透かして見る鮮やかな現地の色彩に、多くの来場者が身を乗り出して見入っていました。

ツンさんによる展示
ツンさんによる展示では、被災地でのボランティアや、子どもたちをワールドカップへ招待した活動の様子を展示。写真一枚一枚から、支援活動を続ける中で生まれた出会いや変化が伝わってきました。
次世代が切り取る「日常」と「想い」

丹下さんによるネパールの村で「はたらく」人々の写真

ケニアを訪れた中学生高橋さんの写真、小原さんの写真・イラスト
丹下さんによるネパールの「はたらく人」をテーマにした写真展示、そしてケニアを訪れた中学生、高橋さんと小原さんによる等身大のレポート。多角的な視点が、支援の多面性を教えてくれました。
現地の手仕事が並ぶマーケット

会場では、「SHIFT80」のアイテムをはじめ、ケニアのビーズアクセサリーやネパールの職人による羊毛グッズなど、現地の手仕事が光る商品を販売。
実際に商品を手に取りじっくり見る参加者も多く、支援活動を「知る」だけでなく、「選ぶ・購入する」という形で参加できる場にもなっていました。
これからも、デザインを通じて社会と繋がる
SDLは2024年に活動開始から10年という節目を迎えました。
今回のイベントでは、支援活動の現場で活躍する方々の経験や想いに触れ、参加者同士の対話を通じて、新たな繋がりや学びが数多く生まれました。社会貢献は決して特別なものではなく、「知ること」「話を聞くこと」「自分にできることを考えること」も、その第一歩になります。
SDLはこれからも、現地との繋がりを大切にしながら、デザインの力で社会に貢献できる活動を続け、その取り組みや想いを発信してまいります。
イベントにご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
【Thanks】温かいご支援をありがとうございました

会場内に設置しておりました募金箱には、多くの皆さまから温かいご支援をお寄せいただきました。
皆さまから託していただいたお気持ちは、責任を持ってケニアやネパールなどでの支援活動のために大切に活用させていただきます。
アクションとして一歩を踏み出してくださった皆さまの想いに、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
■TAKI SMILE DESIGN LABOについて、詳しくはこちら
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