TAKI MAGAZINEー 制作における『知』を紐解く ー
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【初心者向け】テロップとは?字幕との違い・作り方・入れ方のコツを解説
YouTubeなどの動画を見ていると、話している言葉などが「テロップ」として出てくることがあります。テロップを効果的に活用すると、動画の内容が伝わりやすくなるだけでなく、視聴者の注意を引きつけたり、動画にテンポを加えたりできます。
一方で、「テロップと字幕は何が違うのか」「テロップはどうやって作るのか」「見やすく、おしゃれに見せるにはどうすればよいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、テロップの意味や字幕との違い、動画にテロップを入れるメリット、作り方、効果的な入れ方のコツを初心者向けに分かりやすく解説します。
INDEX
テロップとは動画内に表示する文字情報のこと
テロップとは、映像の上に表示される文字情報全般を指します。主に、次のような目的で使用されます。
・話している内容を文字で補足する
・発言の一部を強調する
・専門用語や固有名詞を分かりやすく伝える
・映像だけでは伝わりにくい情報を補足する
・ツッコミやコメントを加えて、動画を面白く見せる
・商品やサービスの特徴を視覚的に訴求する
例えば、バラエティ番組で出演者の発言が大きな文字で表示される演出や、料理動画で材料・分量・調理手順が表示される演出も、テロップの一種です。テロップは、視聴者の視覚に直接働きかけることで、動画の内容をより分かりやすく、印象的に伝える役割を果たします。
事例:テロップでサービスの特徴を分かりやすく紹介
弊社では、東邦ガス株式会社様が提供するサブスクリプションサービス「フラノミスタ」のプロモーション動画を制作しました。テロップを効果的に活用し、サービスの特徴をコミカルかつ分かりやすく紹介しています。
■詳しくはこちら
サブスクサービスの魅力を見せる!「フラノミスタ」プロモーション動画制作
テロップと字幕の違い
テロップとよく似た言葉に「字幕」があります。どちらも動画内に表示される文字情報ですが、一般的には役割や目的が異なります。
字幕は、話している内容をできるだけ正確に伝えることを目的とします。一方、テロップは、発言内容の補足や強調、演出を加えて、情報をより効果的に伝えるために使われます。ただし、実際の動画制作では、発言内容を表示する文字も含めて「テロップ」と呼ぶことがあります。両者は完全に別物ではなく、用途によって使い分けられる言葉です。
事例:音声なしでも内容が伝わる字幕
弊社では、公益社団法人日本臓器移植ネットワーク様の動画「臓器移植の意思表示ってなぜ必要なの?…」を制作しました。この動画では字幕を活用し、公共交通機関内など、音声を出せない環境でも内容を理解できるようにしています。
■詳しくはこちら
臓器提供の意思を考えるきっかけに。啓発動画制作
動画にテロップを入れる3つのメリット
なぜ多くの動画でテロップが使われるのでしょうか。それには、動画の理解度や視聴体験を高める、次のようなメリットがあります。
メリット1:動画の内容が伝わりやすくなる
テロップには、映像や音声だけでは伝わりにくい情報を補足する役割があります。
例えば、次のような情報をテロップで表示すると、視聴者が内容を理解しやすくなります。
・話の要点
・専門用語の意味
・商品名やサービス名
・数字やデータ
・手順や注意点
・話し手の感情や意図
屋外撮影で雑音が入っている場合や、話すスピードが速い場合でも、テロップがあれば視聴者は内容を確認しながら視聴できます。
メリット2:動画にテンポやリズム感が生まれる
テロップは、その表示タイミングやデザインによって動画にリズムを生み出します。
例えば、会話の面白い部分を強調したり、話の合間にツッコミを入れたりすることで、動画のエンターテイメント性が高まります。また、重要な場面でテロップのサイズや色を変えることで、視聴者の視線を誘導することもできます。テロップは、動画の「間」をコントロールし、視聴者を引きつけるための重要な演出要素であるといえます。
メリット3:音声なし(ミュート)でも視聴しやすくなる
通勤・通学中の電車内や静かな公共の場など、音を出せない環境でスマートフォンで動画を視聴する人もいます。そのような状況でも、テロップがあれば動画の内容を理解することができます。
発言内容がテロップでしっかり補完されていれば、音声が出せない視聴者を逃すことなく、より多くの人に見てもらえる機会を増やすことにつながります。
視聴者を引きつけるテロップ作成5つのコツ
効果的なテロップを作るには、ただ文字を入れればよいというわけではありません。視聴者にとって「見やすい」「分かりやすい」デザインを意識することが重要です。
コツ1:どのデバイスでも読める文字サイズにする
テロップの文字が小さすぎると読みにくく、大きすぎると映像の邪魔になります。視聴者はPCやスマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスで動画を見ているため、どの画面サイズでも読みやすい大きさを意識することが大切です。
文字サイズを決めるときは、次の点を意識します。
・画面の端に寄せすぎない
・重要な映像や人物の顔に重ねない
・1行に詰め込みすぎない
・縦動画では画面下部のUIに重ならないようにする
・実機で文字がつぶれていないか確認する
文字サイズは動画の解像度やフォントによって差があるため、数値だけで判断せず、実際の視聴環境で読みやすさを確認することが大切です。
コツ2:一瞬で読める文字量と表示時間
テロップの文章が長すぎると、視聴者は読むのに疲れてしまい、動画から離脱する原因になります。テロップに入れる文章は、要点を押さえた簡潔なものにしましょう。
また、表示時間も重要です。表示時間は、文字数や内容、動画のテンポに合わせて調整します。短いテロップでも、専門用語や重要な情報を含む場合は、視聴者が無理なく読める時間を確保しましょう。
コツ3:背景に埋もれない文字の色と装飾
テロップが背景の映像に溶け込んでしまうと、非常に読みにくくなります。文字の色は、背景の色とコントラストがはっきりしたものを選びましょう。文字に縁取りをしたり、影(ドロップシャドウ)をつけたり、背景に色をつけたりするのも、視認性を高めるための有効なテクニックです。
コツ4:動画の雰囲気に合うフォントを選ぶ
フォント(書体)は、動画全体の印象を大きく左右します。伝えたい内容や動画の雰囲気に合わせてフォントを選びましょう。以下は、おすすめのフォントの一例です。
ゴシック体:力強く、親しみやすい印象。ジャンルを問わず使いやすい。
明朝体:知的、上品、真面目な印象。解説動画や落ち着いた雰囲気の動画に合う。
ポップ体・手書き風:楽しさ、可愛らしさ、親近感を演出。バラエティ系やVlogにおすすめ。
複数のフォントを使いすぎると、動画の印象がまとまりにくくなります。基本のフォントを1~2種類に絞り、強調したい部分だけ別のフォントを使うと、見やすく仕上がります。
コツ5:効果音やアニメーションと組み合わせる
テロップが表示される瞬間に「ポンッ」や「ジャーン!」といった効果音を加えると、視聴者の注意を引きつけ、動画にメリハリが生まれます。
ポジティブな内容には明るい効果音、驚きの場面ではインパクトのある効果音など、テロップの内容と連動させることで、演出効果がさらに高まります。効果音をうまく使うことで、より動画全体の完成度を高められます。
ただし、効果音や動きを多用すると、かえって内容が伝わりにくくなります。テロップの内容や動画の目的に合わせて、必要な場面だけに使うことが重要です。
初心者でも簡単!テロップの作り方・入れ方
テロップを入れる方法は、目的や動画の種類によって異なります。初心者でも取り組みやすい代表的な方法を紹介します。
方法1:YouTubeの字幕機能を使う
YouTubeには、アップロードした動画に直接字幕(テロップ)を追加できる機能があります。動画の音声からAIが自動で文字起こしをするため、手軽に始めることができます。
ただし、デザインの自由度は低く、フォントや色の変更はできません。主に会話の内容をそのまま文字に起こす「字幕」としての利用に向いています。また、自動生成された字幕は誤認識や誤字が含まれることが多いため、公開前に必ず確認しましょう。
方法2:動画編集ソフト・アプリを使う
デザイン性の高い、演出に凝ったテロップを入れたい場合は、動画編集ソフトやアプリを使いましょう。PC用の高機能なソフトから、スマートフォンで手軽に編集できるアプリまでさまざまな種類があります。
これらのツールを使えば、フォント、色、サイズ、表示する位置や動きなどを自由に設定でき、オリジナリティあふれるテロップを作成できます。
困ったときはプロに相談するのも一つの手
「自分で動画編集をする時間がない」「もっとクオリティの高いテロップ演出をしたい」という場合は、プロの制作会社に依頼するのも有効な選択肢です。
経験豊富なプロに任せることで、企画の意図を汲み取った効果的なテロップ演出や、洗練されたデザインの動画を制作してもらえます。どの会社に依頼すればよいか迷った際は、実績などを参考に動画制作会社を選ぶとよいでしょう。
■弊社の事例はこちら
制作実績-映像/動画
動画編集ソフトを選ぶ際のポイント
動画編集ソフトは無料のものから有料のものまで数多く存在します。選ぶ際は、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
操作のしやすさ:初心者の方には、直感的に操作できるシンプルなインターフェースのものがおすすめです。
機能の豊富さ:テロップのテンプレートや使えるフォントの種類が豊富なソフトを選ぶと、表現の幅が広がります。
利用者の多さ:利用者が多いソフトは、使い方を解説したWebサイトや動画が見つかりやすく、困ったときに解決しやすいです。
無料の体験版が用意されているソフトも多いため、いくつか試してみて自分に合ったものを見つけることをおすすめします。
テロップを活用して動画のクオリティを高めよう
この記事では、テロップの基本的な意味から、効果的な作成のコツ、具体的な作り方までを解説しました。
テロップは、単なる文字情報ではなく、動画の内容をより深く、より面白く視聴者に伝えるための強力な演出ツールです。今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひあなたの動画にテロップを取り入れて、視聴者を引きつける魅力的なコンテンツを作成してみてください。




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