MENU

TAKI BLOG

TAKIブログ

ブログ編集部

投稿者

こんにちは、たきブログ編集部です。2026年3月、LIXILショールーム東京にて、株式会社LIXILの広報メンバー約15名を対象とした「メッセージ開発のプロに学ぶ “伝わる”ドキュメント力強化研修」を実施しました。広報の現場では、日々膨大な情報と向き合い、それを「社会に届く言葉」へと翻訳する作業が求められます。今回は、当社クリエイティブディレクターの今村浩章が講師を務め、講義とAIを活用したワークショップの二部構成で、ワーディングの本質に迫りました。

ブログ_今村さんワークショップ2603

現場の悩みに寄り添う「オーダーメイド型」講義

今回の研修の最大の特徴は、「受講者のリアルな悩みから逆算したカリキュラム」であることです。事前にコミュニケーションズ部門の皆様へアンケートを実施。「インパクトのある言葉を見つけたいが、時間がなく平凡になってしまう」「事業部の要望を反映すると、情報量が多くなりすぎて何を言いたいか伝わらなくなる」といった切実な課題をお伺いし、前半はそれらに対する具体的な処方箋として講義内容をご用意しました。

ブログ_今村さんワークショップ2603

第1部:情報が多すぎ問題/情報の整理方法
第2部:語彙厳しすぎ問題/ワードの制作方法
第3部:時間なさすぎ問題/AIとの共創方法

「広報の言葉は、事実(Fact)を社会の文脈(Context)へ翻訳することである」という定義から始まり、ターゲット別のワード選択手法まで、コピーライターの思考プロセスをLIXIL様の業務内容に応じて共有しました。

AIと共に某企業の「パーパス開発」に挑む

後半のワークショップでは、学んだスキルを即座に実践。講義運営のご担当者様と相談し、あえて「競合他社の住宅メーカー」を題材に、AIを活用してその企業のタグライン(対外向けメッセージ)とパーパス(インナー向けメッセージ)を考えるという、ユニークな課題に挑戦。以下のプロセスで個々人が開発を進めました。

1.【整理】 AIを使ってプレスリリースなど膨大な情報から「核心的価値」を抽出。
2.【自力】 上記を元に前半の講義を踏まえ、自力でタグラインとパーパスを開発。
3.【研磨】 AIに監修・改善させながら、表現の精度をブラッシュアップ。

ブログ_今村さんワークショップ2603

AIに慣れている方もそうでない方も、最後にはご自身の一案を決定。一人ひとり発表した後、全員で作品を閲覧しながら、添削や意見交換が行われ、会場は大いに盛り上がりました。

受講者の声と、ビジネス言語との向き合い方

研修後のアンケートや質疑応答では、前向きな感想と鋭い質問が寄せられました。

受講者の感想:
「住宅メーカーが扱う範囲は、単なる利便性だけでなく生活や人生そのものにつながるため、メッセージの焦点を絞るのが難しかったが、整理の仕方がよく分かった。」
「なんとか独自のフレーズに仕上げたかったが、切り口を絞る重要性を再認識した。」
「今日いただいたテキストは、そのまま広報の教科書として手元に置いておきたい。」

また、「表現における流行をどう捉えるべきか」「社内で意見が食い違った際の折り合いの付け方」といった、現場の最前線にいるからこその切実なご質問に対し、コピーライターとしての実体験を交えて回答しました。

デザインコンサル事業部が、プロジェクト前進の力に

最後は参加者の皆様から温かい拍手をいただき、熱量の高い研修となりました。

たきコーポレーション デザインコンサル事業部では、今回のような広報・PR担当者向けの研修だけでなく、各企業の課題や現場の状況に合わせた講義を承っています。「自社の言葉を研ぎ澄ませたい」「AIをクリエイティブに活用したい」といったご要望があれば、ぜひご相談ください。また課題が見えていない段階でのプランニングやコピーライティングなど、意思決定や企画強化のプロセスにおけるサポートも行っていますので、多様なプロジェクトの伴走者として、ぜひご指名いただければと思います。

■講義者詳細
今村 浩章(ZEROデザインコンサル事業部 所属)
2007年たきコーポレーション入社。コピーライター出身のクリエイティブディレクター。デザイン会社の絵作り以外の部分を網羅的に担当。日課は20年以上続くランニングだが、毎日辞めたいと思っている。

株式会社たきコーポレーション 公式企業サイト
Privacy Overview

This website uses cookies so that we can provide you with the best user experience possible. Cookie information is stored in your browser and performs functions such as recognising you when you return to our website and helping our team to understand which sections of the website you find most interesting and useful.