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デジタル制作カンパニーZERO
アートディレクター/デザイナー
寺崎元貴

投稿者

デジタル制作カンパニーZERO
デザイナー
三品しずく

投稿者

グラフィック制作カンパニーONE
コピーライター
楠本奈央

投稿者

こんにちは、TAKIブログ編集部です。今回紹介するのは、たきコーポレーションが実施した雑誌『宣伝会議』の表4広告制作について。ZERO所属の寺崎元貴、三品しずく、ONE所属の楠本奈央は、カンパニーを横断する大型プロジェクトとなった本件において、重要な役割を果たしました。当時の思いやプロジェクトを通じての学びや成長について、大いに語っていただきます。

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寺崎 元貴(ZERO所属)
2017年新卒入社。アートディレクター、デザイナー。長岡造形大学卒業。好きな映画は、赤と青のピチピチのスーツを身に纏い、縦横無尽に街中を跳び回るヒーローのシリーズ。

三品 しずく(ZERO所属)
2020年新卒入社。デザイナー。東北芸術工科大学卒業。好きな映画は、アニメ業界で働く人々が、ものづくりへの葛藤・想いをぶつけあいながらも、「届く」作品をつくりあげていくゲキアツお仕事ムービー。

楠本 奈央(ONE所属)
2021年に中途入社。コピーライター。大阪芸術大学卒業。好きな映画は、歌とダンスが好きな女の子が地元のテレビ番組でスターとなり、持ち前のポジティブさで周りを変えていくミュージカル。

カンパニー横断型の大型プロジェクト

―はじめに、今回のプロジェクトへの参画が決まった際の、率直な感想を教えてください。

寺崎:素直に楽しそうと感じました。アサインしてくれた上司からも「クライアントワークとは違った新しい経験ができる」と言われていましたし、やってやろうという気持ちが強かったと思います。

三品:私もそうですね。日々の仕事にプラスオンする形になるので大変そうだとは思いましたが、楽しみの方が勝っていました。

楠本:当初は別のカンパニーのコピーライターが6回分すべてを一人で担当する予定だったので、自分が参加することで負担が少しでも減ればいいなという思いがあったのと、月ごとに交代しながら分担して書く珍しい制作体制にワクワクしていました。

―ちなみに、本プロジェクトはどのような流れで進んでいったのですか?

寺崎:「過去のクライアントワークを取り上げ、幅広い領域で課題解決を行ってきた」ことを伝えるという広告の目的は、プロジェクト開始の段階ですでに固まっていました。

楠本:取り上げる事例が決まり次第、各号の担当コピーライターがクライアントワークの担当者にインタビューを実施し、コピーを制作。

三品:そのコピーとインタビュー内容を元に、デザインを考えて行くという流れでしたね。

「人の思いをカタチにする」たきコーポレーションの強み

―本プロジェクトは、リソグラフ印刷※を使ったデザインが特徴的ですね。リソグラフはどのような印刷手法ですか?

寺崎:リソグラフ印刷とは、1色ごとに版を作って重ね刷りしていく、非常にアナログな印刷手法の一つです。リソグラフ以外にも、いろんな表現手法をめちゃくちゃ探したんですが、普段の業務で採用したことのない印刷手法ということもあって、リソグラフに決めました。改めて考えると、コーポレートカラーである黄色をベースに色を重ねて一つのビジュアルが作り上げられていく印刷工程に、たきコーポレーションがこれまでたくさん積み上げてきたものが上手くリンクしたなと思いました。

三品:各制作担当者のリアルな感情や思い、努力など、積み重ねてきたものを、リソグラフという表現手法に重ねられたんじゃないかなと思います。

楠本:表現手法がたきコーポレーションとも合っているうえに、リソグラフの原画もすごく綺麗に刷られていて、ビジュアルとしてとても素敵なものになりましたよね。

寺崎:ただし、初めての経験だったこともあり、苦労はしました。色を重ねる部分などは、思った通りに印刷されないこともありますし、温度や湿度によっても微妙に印刷の出来が異なってきます。何度も何度もやり直しながら、理想とするイメージに近づけていくのは大変でもありましたが、楽しくもありました。

三品:その辺りは、印刷所の方々に大変お世話になりました。より良いものにするために、私たちと一緒に考えてくださったり、理想のものを刷れるまで細かい調整をしてくださったり。とてもいい仕上がりで刷れたときは、印刷所の方も私たちと同じくらいとても喜んでくださったのが印象に残っています。

リソグラフ印刷

納得のいく表現になるまで試したリソグラフ印刷

※リソグラフ印刷・・・色を混ぜ合わせるのではなく、1色ごとに版を作って重ね刷りするため、クリアな発色が特徴です。また、ランダムに版ズレが起きたり、独特のかすれやムラが出たりと、1枚ごとに手刷りしたような味わいを表現できます。

■関連リンク(外部サイトへリンクします)
今回印刷でお手伝いいただいたonten様:https://risoart.onten.jp/

―コピーはいかがですか?

楠本:普段は1案件につき、1人のコピーライターがアサインされるのですが、今回のプロジェクトでは、私を含めて3人のコピーライターが参加しました。制作中、たまたまコピーライター同士で今回のプロジェクトの話をする機会があったのですが、それぞれが各号で取材した事例もお話を聞くクライアントワークの担当者の方も違うのに、どなたのお話もたきコーポレーションの企業理念である『人の「思い」をカタチにする。』が根幹にあることがわかって。「こんな会社なかなかないですよね」って話していました。どなたのお話も根幹が同じだからこそ、コピーライターの他のおふたりがどのような言葉で表現したのかを見て勉強になりましたし、改めて自分が書いたコピーと向き合う良い機会になりました。

改めて社内に目を向けることで得られたもの

―それぞれがそれぞれの思いを積み重ねて、この広告は完成したのですね。無事に制作を終えた感想や学びについては、どのようなものがありますか?

寺崎:日々の仕事の中で、他の社員の方が関わった案件について詳しく知る機会は決して多くはありません。だからこそ今回、皆さんがどのようにデザインと向き合っているのかを知れて、とても刺激を感じましたね。

楠本:コピーライターが交代しながら各号ごとに書いていくことってそうないと思うので、他の方がこう表現しているなら、私はこうしよう、とワクワクしながらも制作していました。普段の仕事で関わっているクライアント担当者が、私が書いた号を「見ましたよ!」と言ってくださって嬉しかったですね。

三品:今回の制作では、OJT研修で私たちのチームに研修に来た新入社員の皆さんにも協力してもらいました。たきコーポレーションは大きな組織ではありますが、カンパニーをまたいで作業を引き継ぎながら進めて行ったので、皆で繋いで作れたというのも良かったですね。他にも、インタビューした案件に携わった制作担当者の方や、印刷所の方たち、いろんな方たちとの繋がりをこのプロジェクトで得ることができました。

思いと繋がりを手に、次のステージへ

―各世代、各カンパニー、印刷会社、クライアント……。たくさんの繋がりの中で生まれた本広告は、社内MVPにも選ばれるなど、大きな注目を集めました。こうした経験を踏まえた、今後の展望について教えてください。

楠本:取材でみなさんの思いを聞いたからこそ、その思いをコピーとしてそのまま、良い表現できるようになりたいという思いが一層強くなりました。デザインもコピーも、正解のない仕事だからこそ一生満足をすることはないと思いますが、昨日より今日、今日より明日、少しでも成長した自分と出会えるよう努力を続けたいと思います。

三品:今回のプロジェクトで、たきコーポレーションだけでなく、印刷所の方たち含めて、高い熱量で仕事に取り組んでいる人たちと関わることで改めて刺激を受けました。自分のクリエイティブが誰かの幸せに繋がっているんだという思いとともに、これからも誠実に仕事に取り組んでいきます。

寺崎:今回改めて思ったのは、クリエイティブは、人の「思い」をカタチにするものだなと。人の思いをカタチにする人たちが作ったものを見て、共感してくれたり、刺激を受けたりして広がって、だから一緒にカタチにしたいと思う人が集まって何かを作るっていうことができると思うんです。いろんな考え方があっていいと思うんですが、人の思いをカタチにすることを頑張っている人が1人いたら、その周りの人たちが共感してくれたり、影響を受けてた人がまた、人の思いをカタチにしていくものなんじゃないかなと。そういう人たちが集まって一緒に作ったものが私はいいものだと思いますし、そういう思いを自分が忘れないことで、下の子たちに何かいい影響を与えていきたいですね。

 

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