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TAKI BLOG

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グラフィック制作カンパニーONE
部長/デザイナー
阿久澤敬史

投稿者

UXデザイン制作カンパニーIDEAL
部長/UXデザイナー
宮﨑俊太郎

投稿者

こんにちは、TAKIブログ編集部です。今回は当社で働くパパ社員、グラフィック制作カンパニーONE所属のデザイナー阿久澤敬史と、UXデザイン制作カンパニーIDEAL所属のUXデザイナー宮﨑俊太郎に、広告業界での働き方の変遷や、男性が育児休暇を取得するメリットなどについて語っていただきました。

阿久澤敬史(ONE所属)
2005年たき工房(現たきコーポレーション)中途入社。直CL、代理店案件に従事。現在はGRチームの部長として日々奮闘中。
65th TONARI GUMI員に参加。イベントのGR(グラフィック)まわりの総指揮を担当しています。

宮﨑俊太郎(IDEAL所属)
2007年たき工房(現たきコーポレーション)入社。Webデザイナーとしてキャンペーンサイトやブランドサイトの制作に従事。現在はUXデザインカンパニーのIDEALで、アプリやWebサービスのUI/UXデザインを担当しています。

広告業界の働き方の変遷

―はじめに、昔の広告業界の状態や、当時の働き方について教えてください。

阿久澤:一昔前の広告業界と言えば、広告代理店は“不夜城”と揶揄されていたりして、忙しい業界の代名詞みたいなところがありましたね。ただ、デザインの世界とはこういうものだという認識がありましたし、当時は特に違和感がなかったのが正直なところです。

宮﨑:私の部署は“お父さんデザイナー”が多く在籍していたのですが、みんな夜遅くまで働いていた記憶があります。あの頃はまだ、父親は外で働くのが当然であるという社会でしたから、とにかくモーレツに働く人が多かったと思います。

阿久澤:ただ私個人の意見としては、こうしたモーレツに働ける時代を経験していて良かったと思っています。デザインという正解のない答えを見つける仕事の中で、なんとか正解に近づけるようにと努力していくことは、大変ながらも楽しいものです。そして、そうした努力の一つひとつが、今の自分の力に繋がっているとも感じますから、決して無駄な経験だったとは思わないですね。

宮﨑:デザイナーの職業病と言えるのかもしれませんが、結局みんな作ることが大好きなんですよね。時代が進むにつれて、次第に早く帰れるようになっていったのですが、そうしてできた空き時間を、個人の制作活動に充てている社員も少なくありません。仕事でも、仕事外でも、デザインに没頭する人が多いのがたきコーポレーションの特徴の一つなんだと思います。

―社会全体で『働き方改革』が進められていく中で、お二人の働き方はどのように変化していきましたか?

阿久澤:一つは、働けば働くほど良いから、短い時間で成果を出すことが良いへと、価値観が変わっていったことがあると思います。効率化や生産性向上が声高に叫ばれるようになる中で、デザインの世界においてもいかに業務時間内に作業を終わらせつつ良い作品を作れるかが、重視されるようになっていったように思います。

宮﨑:そうした変化は、コロナ禍によってより決定的なものになりましたね。在宅ワークができるようになったことで、より柔軟な働き方が実現できるようになり、昔ながらのモーレツに働くという価値観はかなり薄まったように感じます。一方で、昔はじっくり準備して臨んでいたプレゼンなどが、リモート会議などを使って明日やりましょうと言えるようになってしまったりなど、便利になったが故にスピード感がさらに求められるようになった印象があります。

阿久澤:かと思えば、最近ではリモートではなく出社した方がいいよねという考えも出てきています。どちらの働き方の方が優れているというものではありませんから、結局はバランスなんでしょう。たきコーポレーションならではのバランスを見つけていくことが、今後の課題になってくるんだと思います。

IDEAL宮﨑ファミリー

社内スポーツ大会での一コマ。親子で参加!

男性の育児休暇の現状とメリット

―次に、たきコーポレーションにおける男性の育児休暇について教えてください。

宮﨑:男性の育児休暇について、制度はしっかりと整っています。私自身はあまり長期間では取得しなかったのですが、実際に取得した男性社員も複数名おり、現在進行形で事例を増やしている状態です。取得に際しては、人事・総務部門もかなりスピーディーに動いてくれるようで、安心して進められる環境と言えるのではないでしょうか。

阿久澤:でも初めて男性社員で育休を取得したいという声が上がった時は、正直驚きましたね。その方は、パートナーの方が広告代理店勤務ということで、長期間の休暇は厳しいという状況だったようです。そのためママの代わりにパパが育休を取得しようということで決めたそうですが、本当に時代は変わったんだなと強く思いました。

宮﨑:その後も育休を取る男性社員が続いたので、そこで流れができたと思います。

阿久澤:元々たきコーポレーションは、社会が注目する前から女性活躍を積極的に推進するなど、先進的な取り組みを多くしている会社です。だからこそ、男性の育児休暇に関してもスムーズに受け入れる体制を作っていけたのかもしれません。

―育児休暇を取得することについて、どのようなメリットやデメリットがあると感じますか?

宮﨑:私は短い期間しか取得しませんでしたが、それでも妻にとても感謝されました。また親の視点を持つことができるというのが、仕事面でも大きなメリットだと思います。私はこれまで教育系のアプリ制作などに携わってきましたが、親になる前はデザイナーの視点しか持っていなかったように思います。しかし子どもができたことで、子ども向けグッズへの造詣や教育に関する造詣、さらに親同士のコミュニティに関する造詣など、さまざまな視点を養うことができました。また他にも、子どもがサッカーを始めたことがきっかけでサッカーに詳しくなったり、親同士のコミュニティがきっかけでキャンプに行くようになったり、自分の引き出しが確実に増えました。

阿久澤:子どもができると丸くなる、なんてことはよく聞く話ですが、実際に丸くなると感じます。ただそれは、牙が無くなってしまうということではなく、失敗を許せるようになるということです。子どもは、本当にたくさん失敗をします。しかしそれに慣れてくると、ちょっとした失敗にいちいち目くじらを立てなくなったり、自分を揺らがさないようになったり、少しずつ自分自身が変わっていくんです。そうすると、部下にも同じような対応ができるようになってきます。失敗を感情的に怒るのではなく、最初から解決策を探れるようになってくる。そういう意味では、丸くなるというよりは懐が深くなると言った方がしっくりくるかもしれません。

宮﨑:共感力とでも言うのでしょうか。そうした能力は確実に高まりますね。一方で、デメリットというと語弊があるかもしれませんが、育休取得することによる「今自分が抱えている仕事を誰にお願いするのか」「お客さまへの説明」等の調整は、しっかりやらないといけません。実際、私が育休を取得して復帰した際には、後輩から「いない時は大変だった」という声が寄せられました。仕事において、人員の増減に関する悩みはつきものであり、完全にそれを解決することは難しいでしょう。だからこそ、「あの時はありがとう。今度は自分が頑張ります」というサイクルや雰囲気を醸成していくことも大切なんだと思います。

阿久澤:育児以外でも、例えば介護で忙しいなど、人それぞれ異なる悩みや課題を持つものです。そこに優先順位を設けることなく、フラットに対応していくことが求められます。我々も今では責任者の立場ですから、部下がどんな状況に置かれているかなどを含め、しっかり話を聞いていかないといけませんね。

社員同士が相互理解を深め、より強固な繋がりを

―最後に、たきコーポレーション65周年の企画として進められている『TONARI GUMI(となりぐみ)』について教えてください。

宮﨑:元々はファミリーデーとして企画していたイベントでしたが、お子さんやパートナーがいる人だけのものではなく、社員全員のためのものとして再構築した、お楽しみイベントです。詳細はこれから詰めていきますが、フリーマーケットや“かぞく”写真撮影、ワークショップなど、盛りだくさんの内容にしていく予定です。

阿久澤:私自身もそうなのですが、仕事の時とプライベートの時の顔は微妙に違っているもので、そうした新しい一面を社員同士お互いに見せ合うことで、相互理解をより深めていけたらいいですね。また家族がいる人は、仕事の顔を家族に見てもらうことで、外で働いている時の姿を想像してもらいやすくなるでしょう。仕事というのは、仲間や家族の支えがあってこそですから、そうした繋がりをより強固なものにするきっかけになれば嬉しいです。

 

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