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TONARIGUMIイベントの様子

たきコーポレーションは2025年に創業65周年を迎えました。その節目の年に、パーパス「つくる。その喜びで、生きる。動かす。」を体現する取り組みとして、社員主導のさまざまな企画が進行しています。

そのひとつが、「おとなりさんになろう。」をテーマに、社員とその家族、大切な人、そして会社(経営陣)との距離を縮める企画「TAKI TONARI GUMI」。これまでに2回開催し、毎回“お互いを知り、つながりを深める”きっかけが生まれてきました。

第3回目となる今回は、「大人も(子どもも)楽しめる」をテーマにしたTAKI TONARI GUMIスペシャルデーを実施。今回はあえて「大人が主役」になる企画に振り切り、はじめて2日間開催。11月28日(金)夜に前夜祭、29日(土)に本イベントを行いました。

さらに今回は、名古屋総合制作カンパニーTAKI iCの社員とその家族、そして2026年度新卒内定者も参加。立場や世代を超えてゆるやかにつながる時間となりました。その様子をご紹介します。

■過去のイベントはこちらからご確認ください
「おとなりさんになろう。」社内から生まれた“つながり”のかたち。 TAKI TONARI GUMIイベント 開催!
「となりぐみ夏祭り」デザインでひろがる、となり同士のつながり

デザイナーの技が光る!さまざまなグラフィック制作

TONARIGUMIイベントポスター

イベント開催にあたり、たきコーポレーション3階のポスター展示スペースに、スペシャルデー限定ポスターが登場。制作を担当したのは、TAKI TONARI GUMIのデザインを統括する阿久澤です。

今回のイベントは、大人向けに振り切った「前夜祭」と、大人を主役としながらも子どもにも目を向けた「本イベント」の、2日間にわたって開催されました。そのためポスターに込めたコンセプトの核には、「社員からファミリーへつなぐ」という想いがあります。そのテーマをあえて抽象的に表現することで、立場の異なる社員それぞれが関われる余白を残しています。

ポスターが掲示されている様子

キービジュアルには、コピー機など日常的なオフィス風景をモチーフに、人を象徴する丸い“玉”を配置。普段見慣れた空間が少しだけ非日常へと変わり、会社全体がカラフルににぎわう様子を描きました。装飾や色使いも思い切って華やかにし、特別な一日への高揚感を演出しています。

また、イベントがあることを知ってもらうことを重視し、社内のさまざまなフロア内にポスターを掲出。文字やレイアウトに遊び心を取り入れることで、思わず目に留まり、話題にしたくなる仕掛けを散りばめています。

“やっちゃいけない”ことをやる。社内制作だからこその遊び心

ポスターの「誤植」箇所

「誤植」部分をつなげると…?

社内のさまざまなフロア内に掲出したポスターでは、普段の広告制作では許されない「誤植」を、あえて表現として取り入れています。いくつかの文字を90度傾けて配置しており、その“誤植”部分を追っていくと、ある言葉が浮かび上がる…という仕掛け。通常業務では難しい表現にも挑戦できるのは、こうした社内イベントならではの面白さです。

キービジュアルや文末に配置した「YO!」という言葉も、DJやラッパーを思わせる軽快なノリを演出するためのもの。文字やタイポグラフィは、丸い“玉”のモチーフと連動し、空間の中で遊んでいるかのように配置されています。静止したポスターでありながら、アスレチックのような動きを感じさせる構造を意識しました。

「TAKI TONARI GUMIの運営チーム自身が楽しんでつくることが、参加する人の楽しさにつながる」。その考えのもと、今回のクリエイティブでは完成形を見せるだけでなく、見つけたり、読み解いたりする“遊びの体験”そのものをデザインに取り込んでいます。

デザイナーの遊び心が光る!某チョコレートシール風ノベルティも制作

某チョコレートシール風ステッカー

イベントを“体験として持ち帰れる”仕掛けとして、某チョコレートシール風のノベルティも制作しました。表面だけでなく裏面まで丁寧に作り込み、思わず集めたくなるような仕様にしています。

モデルとなったのは、たきコーポレーションの役員たち。それぞれの人柄や特徴を丁寧に拾い上げて表現することで、単なるパロディにとどまらない、愛着の持てるアイテムを目指しました。その結果、社員同士で「すごく面白いね」といった会話が自然と生まれたり、モデルとなった役員から「年賀状に使いたい」という声が上がるなど、大きな反響につながりました。

制作の過程では、AIツールも試験的に活用しました。近年急速に発展する技術を、「楽しみながら」取り入れることで、AIの可能性や適切な使いどころを実感できたことも、大きな学びとなりました。

イベント告知ポスターなども制作

掲出物

前回の「となりぐみ夏祭り」イベント告知ポスターは、学園祭のような親しみやすさとお祭り感を前面に出したデザインでしたが、今回はテーマに合わせて、ネオンサイン風の大人っぽいテイストに。イベントの世界観を印象づける仕上がりになっています。

「大人が楽しむ!」前夜祭 GUMI NIGHT

GUMI NIGHT

「会社」という堅苦しい場が、この日ばかりはにぎやかに。
これまではイベントを休日に開催していたため、予定が合わず参加できない社員も少なくありませんでした。そこで今回は、仕事終わりでも気軽に立ち寄れるよう、金曜日の夜に前夜祭を実施。この仕掛けが功を奏し、当日は90名以上がオフィスのあちこちから集まり、会場は一気に熱気に包まれました。

前夜祭では、会場の中央に社員3名による“社員DJブース”が登場。ミラーボールとネオンがきらめく空間で、モヒート片手に談笑する人、おでんを囲んで盛り上がる人、クレープやわたあめを楽しむ人の姿も。あちこちから笑い声がこぼれる、にぎやかな夜となりました。

本イベント開催!「つくる」を通して、つながる時間

FOCUS撮影スタジオと撮影風景

2日目となる本イベントの大きな目玉となったのが、映像・スチール制作カンパニーFOCUSのプロカメラマンによる「かぞく写真」撮影と、UXデザインカンパニーIDEAL部長・宮﨑によるFigmaワークショップです。どちらの企画も、“楽しい”だけで終わらせるのではなく、「理解しあう」「つながる」「会社の良さを知る」というイベントの本質に寄り添うことを大切にしました。遊びでも、堅苦しい学びでもない。「“たきコーポレーションらしさ”を感じながら、お互いを知る」ための時間として設計されています。

また当日は、試験的に社内に「託児所」を設置。子どもを安心して預けられる環境を整えることで、大人が企画に集中して参加できる場をつくりました。

プロクオリティ!「かぞく写真」撮影

たきコーポレーションで活躍するプロフォトグラファーたちが撮影を担当し、自社スタジオセットもフル活用!日頃の仕事で大切にしている“品質”や“仕事の姿勢”を、そのまま家族にも感じてもらうきっかけになりました。

「パートナーや家族に、自分の働く会社を少しでも誇らしく思ってほしい」
「普段の仕事の雰囲気を、ほんの少しでも見せてあげたい」

そんな声は以前から上がっており、それに応える形で生まれた“スペシャル回限定”の企画です。今回は予約制・限定13組という少数枠で、じっくり向き合える時間をつくりました。

プロが伝授!Figmaワークショップ

子どもたちは社内に設けた「特別託児所」で遊びながら過ごし、大人たちは落ち着いた環境の中で、自分たちの会社が持つクリエイティブの技術やプロセスに触れられる時間を提供しています。

「仕事内容をもっと知ってもらいたい」
「社員自身にも、会社の強みを改めて実感してほしい」

そんな想いを背景に、学びと体験がほどよく混ざりあうワークショップとなりました。

名古屋総合制作カンパニーTAKI iCとの交流も実現

ワークショップの様子

今回、名古屋にオフィスを構える “TAKI iC” からは3家族が参加。東京と名古屋は距離があるため、普段はチャットでのやり取りが中心ですが、実際に顔を合わせることで「この人がこの案件を担当していたのか!」と、新たな発見や理解の深まりが生まれました。

TAKI iCでは、日頃から個人同士での交流は活発に行われているものの “会社としての” 交流の場はまだ多くはなく、社員からは「今後はこうしたイベントも自分たちで開催していきたい」という声も。今回の参加は、そのためのヒントを得る機会にもなりました。

2026年新卒4名も参加

新卒入社メンバー

来春入社予定の4名の内定者もイベントに参加。先輩社員に「普段の服装って?」「職場の雰囲気は?」といった質問をしたり、学生のうちにやっておくべきことを相談したりと、積極的にコミュニケーションを取っていました。

「入社してからどんな人がいるのか不安だったけど、イベントで安心できた」
「先輩社員の話を聞いて、楽しく働けそうだと思った」
「働く日が楽しみになった」

といった声も聞かれ、入社前の不安解消にもつながったようです。また、「もし複数社から内定をいただいていて進路を迷っている時に、こうしたイベントがあれば大きな参考になりそう」という声もありました。実際に社員と交流し、会社の雰囲気を肌で感じてもらえる機会として、今回のイベントは大きな価値を持つものとなりました。

ゆるくつながり、お互いを知る。より働きやすい環境へ

たきコーポレーションには、社内イベントなどを通じて“お互いを知り、理解しあう”文化が根づいています。今回のTAKI TONARI GUMIスペシャルデーでは、東京と名古屋のメンバー、そして来年度の新卒メンバーとも交流し、拠点や所属を超えて「同じ会社の仲間」としてつながりを深める時間となりました。

イベントを支えるクリエイティブも、社内向けだからといって手を抜くことはありません。過密な通常業務と並行するハードな時期であっても、企画・デザイン・現場運営まで、ひとつひとつを丁寧に仕上げる姿勢は、まさに“つくる。その喜びで、生きる。動かす。”を体現したものです。

こうした取り組みを積み重ねながら、たきコーポレーションはこれからも、社員同士がゆるやかにつながり、互いを知り、自分らしく働ける環境づくりを進めていきます。TAKI TONARI GUMI主催の社内イベントは、2025年度内にもう1回開催予定。そちらの様子も、また改めて紹介していきます。