制作実績

不足しがちな食物繊維を補給。ファイブミニプロモーション施策

大塚製薬株式会社 様

不足しがちな食物繊維を補給。ファイブミニプロモーション施策

業種
薬品・化粧品
ソリューション
プロモーション, グラフィックデザイン
エージェンシー
株式会社D2C ID 様
スタッフ
WEBディレクター:大野三結
WEBデザイナー:永井春菜・山下瑞稀・五十嵐栞・亀井彩夢
WEBコピーライター:小笠原史織
プロデューサー:冨田陽高・中久喜悠梨

<制作カンパニー>
デジタル制作カンパニーZERO
Instagramのフレーム
フレーム配布告知
フィード投稿の使用例
ストーリーズ投稿の使用例
ストーリーズ投稿の使用例
制作概要
お客さまのニーズと課題
特定保健用食品(トクホ)の食物繊維飲料「ファイブミニ」。
現代の日本人は、肉などの動物性食品の摂取が増える一方で、穀類や野菜の摂取量が減少し、食物繊維不足が課題となっています。そうした背景の中、1988年に「ファイブミニ」は誕生しました。開発は当時としては珍しい女性研究者3名によって進められ、おしゃれな小瓶デザインが採用。小瓶飲料が男性向けのイメージだった時代に、女性にも手に取りやすい新しいスタイルを切り開きました。
今回、このファイブミニのプロモーション施策として、女性ユーザーの多いInstagram向けフレーム制作をご依頼いただきました。

ストーリーズ用フレームは、ユーザーが気軽に使いたくなることを重視。広告色を強く出しすぎず、PR投稿のように見えないこと、そして誰もが自然に投稿しやすい使いやすさを意識しました。さらに、ストーリーズフレームの宣伝を目的としたフィード投稿では、フレーム配布を一目で理解でき、投稿意欲を高められるデザインを心がけています。

制作にあたっては、他社のストーリーズ投稿の促し方やデザインの展開、ストーリーズの最新トレンドを調査。複数の提案を重ねながらイメージを擦り合わせた結果、現在のデザインに決まりました。
私たちの解決策と
制作へのこだわり
Instagramのストーリーズ用フレームやフィード投稿デザインを担当するのは初めてでした。そのため、食べ物写真とフレームデザインのバランスや、ファイブミニらしいピンクを基調としたトンマナの兼ね合いを意識しながら、複数の案を作成・提案しました。思わず使いたくなるよう、背景デザインを可愛らしくしたり、テキストをおしゃれに整えるなど、見せ方にも工夫を凝らしています。さらに、ファイブミニのカラーやボトルをさりげなく取り入れることで、クライアントの要望にも応えました。

制作段階では、さまざまな食べ物の写真を仮に配置しながら、どの写真にもなじむデザインになるよう検証を実施。文字の色やサイズも細かく調整しました。また、冬の施策であったため、雪の結晶を散りばめて季節感を演出しつつ、温かみを感じられるデザインとなるよう工夫しました。
結果(成果や評価)
実装後のレポートとして、代理店様側でインスタグラムのフレームがどのように使用されたかをまとめた資料を拝見しました。
その中で、ファイブミニの公式アカウントにタグを付けて投稿しているユーザーや、ペットやお子さんと一緒に投稿しているケースなどが見受けられ、ファイブミニという枠にとらわれず、自由な発想でコンテンツを楽しんでいる様子が確認できました。
そのため、当初の課題であった「PR色が強くなりすぎないこと」や「ユーザーが気軽に投稿しやすいようにする」といった2点については、想定通りにうまく機能したと感じています。