制作実績

“こどもの頭痛”に向き合う。「こども頭痛プロジェクト」動画制作

シオノギヘルスケア株式会社 様

“こどもの頭痛”に向き合う。「こども頭痛プロジェクト」動画制作

業種
薬品・化粧品
ソリューション
映像・動画
エージェンシー
株式会社D2C R 様
スタッフ
映像プロデューサー:新垣忠夫
映像ディレクター:板垣啓一郎
カメラマン:平原陽太郎
編集:吉川暁帆
グレーディング:金ヘッブル
デザイナー:岡田花菜美・大野三結
プロダクションマネージャー:武藤菜美
プロデューサー:野村尚希

<制作カンパニー>
動画・スチール制作カンパニーFOCUS
制作概要
お客さまのニーズと課題
こどもの約4割は、頭痛を経験している。相談できないまま、我慢しているこどもがいる。

大人にもよくある「偏頭痛」ですが、子どもにも「小児偏頭痛」という特有の頭痛があります。しかし、アンケートによると、この小児偏頭痛について知っている大人はわずか22.6%にとどまっています。一方で、「頭痛を感じることがある」と答えた子どもは全体の42%にのぼり、そのうち約30%が週に1回程度の頭痛を経験しています。ところが、大人の約60%は「子どもの頭痛は半年に1回程度」と考えており、子どもと大人の間には“子どもの頭痛”に対する大きな認識のずれがあることがわかります。

このような状況を少しでも改善したいという想いから、シオノギヘルスケア株式会社様が立ち上げた「こども頭痛プロジェクト」。頭痛に悩むこどもたちに、大人が正しく理解し、そっと寄り添うことを目的とした取り組みです。こうした取り組みを広めるため、こどもの変化にどう寄り添えるか、日常の中でできるサポートや関わり方のヒントを伝えられる動画制作のご依頼を当社にいただきました。
私たちの解決策と
制作へのこだわり
こどもの頭痛に向き合うヒントとして、「頭痛のサイン篇」「症状の聞き出し方篇」「親子でつくる習慣篇」の異なる3つの切り口で、3本の映像を制作しました。

「頭痛のサイン篇」では、子どもがいつもの様子と違ったり、好きなことを楽しめていないときは頭痛のサインかもしれない、と注意を促す内容になっています。
「症状の聞き出し方篇」では、子どもが頭痛を訴えた際に、自分の言葉で説明できるように、「どこが痛むか」「ズキズキするのかガンガンするのか」「いつから痛むのか」などの症状を聞き出す方法を紹介しています。
「親子でつくる習慣篇」では、日常的に親も頭痛の話をすることで、子どもが頭痛について話しやすい環境を作れることを紹介しています。

それぞれの映像では、撮影のシチュエーションや時間帯に変化をつけ、さまざまな場面での行動のヒントとなるよう工夫しました。全体のトーンはナチュラルで優しい雰囲気を目指しています。